副鼻腔
上顎洞と鼻腔外側壁の解剖

図中のラベルは英語(標準的な解剖学用語)で表記されています。
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この鼻腔外側壁の矢状面図では、上鼻甲介、中鼻甲介、下鼻甲介、前頭洞と蝶形骨洞、篩骨の鈎状突起、翼状突起内側板と翼突鈎、さらに中鼻甲介の下方に位置する上顎洞への開口部を示しています。
上顎洞は、内側壁の高い位置にある自然口を通じて中鼻道へ排泄されます。そのため、上顎洞内の分泌物の排出は重力ではなく、線毛運動に依存しています。歯科臨床では、上顎洞底が上顎大臼歯や小臼歯の歯根に近接していることが重要です。この位置関係により、抜歯後の口腔上顎洞交通、歯根の上顎洞内への迷入、歯性上顎洞炎、さらに上顎臼歯部へのインプラント埋入前に上顎洞底挙上術が必要となる理由を説明できます。
試験対策を目的とした教育用イラストです。個々の患者に対する臨床的な診断・治療指針ではありません。